Ubuntu Server 20.04 インストール

はじめに

今までは CentOS8 を使ってサーバを構築してきましたが、CentOS が使えなくなる
ということで代替えのOSとして「Ubuntu server」を使うことにしました。

環境

メインOS:
 Windows10 Home
ハイパーバイザー:
 ホストOS型ハイパーバイザーソフトウェア VirtualBox バージョン 6.1.16

今回構築する環境設定

OS:
 Ubuntu server 20.04
メモリサイズ:
 1024MB (default)
仮想マシンのサイズ(仮想マシンが使用できるディスク容量):
 10GB
作成するディスクのタイプ:
 可変サイズ
ネットワークアダプタ
 ブリッジアダプタ

インストール

Ubuntu server のインストール

https://jp.ubuntu.com/download
CANONICALubuntu ダウンロードサイトより Ubuntu Server を選択し、ダウンロードする。

VirtualBoxUbuntu Server のインスタンスを作成

  • 作成内容は「環境-今回構築する環境設定」の内容で構築する。
  • ここに記載していないものについては、デフォルト設定のまま。

いざ、インストール!

言語設定
  • Japanase が存在しないため、とりあえず English を選択。

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アップデート
  • アップデートせずに次へ。

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キーボードのレイアウトを設定
  • 2か所とも Japanase を選択。

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ネットワーク設定
  • VirtualBox を使用した場合、仮想マシンのインタフェースは「enp0s3」となっているはず。
  • 設定するインタフェースを選択し、今回は「Edit IPv4」のみを設定。
  • 「Automatic(DHCP) 」->「Manual」を選択。
  1. Subnet 仮想マシンを配置するネットワークを指定。
  2. Address 仮想マシンIPアドレスを設定。
  3. Gateway デフォルトゲートウェイを設定。
  4. Name Server 名前解決の問い合わせ先DNSサーバを指定。

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プロキシサーバの指定
  • 特になし。

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ミラーサーバの設定
  • パッケージの取得先サーバの設定。
  • 日本のミラーサーバ(default)で特に問題なし。

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ストレージの設定
  • 今回はただのテスト環境用のサーバのため、特に設定はしない。

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ユーザの設定
  1. Your name PC名(コンピュータ名)
  2. Your server's name ホスト名
  3. Pick a username ユーザ
  4. Choose a password ユーザのパスワード

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OpenSSH server のインストール
  • インストール完了後、teraterm等から操作する場合はチェックを入れる。

(インストール完了後にも「openssh」をインストールすることができるため、どちらでもいい)
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再起動
  • インストール完了後に「reboot」を選択し、再起動する。

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おわりに

自分は、Ubuntu どころか Linux 自体そんなに詳しくはないので、間違っている箇所などあればご指摘をお願いします。

とりあえず、これまで CentOS8 で構築していたサーバに関しては
もう一度 Ubuntu server で構築していこうと思います。